「おしごとフェスタ2022~渋沢栄一にならえ~」開催報告

8月18日(木)、8月19日(金)子どもたちに藍染めや銀行などの仕事を体験し、働いたお礼(対価)にイベント内専用通貨「藍」を贈るイベント「おしごとフェスタ2022~渋沢栄一にならえ~」を開催いたしました。

概要

  • テーマ:「渋沢栄一×ふかや おしごとフェスタ2022~渋沢栄一にならえ~」
  • 日時:2022年8月18日(木)19日(日)9:00~16:00
  • 場所:深谷生涯学習センター・深谷公民館
  • 住所:深谷市仲町20-2
  • 対象:小・中学生(未就学児はプログラムにより参加可能)
  • 費用:1000円(イベント内でのみ使用可能な通貨「藍」を1000藍全員にプレゼント)

おしごと内容

①飛行機教室
② 駄菓子屋体験
③ 消防士体験
④ ニュース番組制作体験(18日のみ)
⑤ 藍染体験
⑥ 食品サンプル制作体験
⑦ゲームプログラミング体験
⑧書道体験
⑨ドローン操作体験
⑩工具を使ってDIY体験
⑪銀行のしくみ体験
※⑫大空にロケットを飛ばそう!は中止となりました。

コロナ禍でしたが、政府・県の方針に従った感染対策を実施の上、2日間で延べ約800名の皆さまに参加いただきました。

参加者アンケートでも、様々な嬉しいメッセージをいただきました。

<参加者アンケート(抜粋)>
・この様なイベントの回数をもっと増やして頂き、たくさん体験・参加できると嬉しい。
・自分のやりたい事に対し、藍で支払うので、少し考えてから使っていました。本当のお金を使う時も、少し考えてから使うようになってほしいと思いました。
・藍染体験では、先生が丁寧に教えて下さり、とても良い作品が作れました。深谷市ならではの体験ができて、とても満足です。またやって欲しい。
・貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

参加事業者の皆さまのご協力を賜り、感染対策を万全にして開催できたことに心より感謝申し上げます。
引き続きご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

渋沢栄一翁の名言

信用はのれんや見た目から
得られるものではなく、
確固たる信念から生まれる

  • 人は全て自主独立すべきものである。
    自立の精神は人への思いやりと
    共に人生の根本を成すものである。
  • 全て形式に流れると精神が乏しくなる。
    何でも日々新たにという心がけが大事である。
  • 一人ひとりに天の使命があり、
    その天命を楽しんで生きることが、
    処世上の第一要件である。
  • 事業には信用が第一である。
    世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
    個人も同じである。自分が相手を疑いながら、
    自分を信用せよとは虫のいい話だ。
  • たとえその事業が微々たるものであろうと、
    自分の利益は少額であろうと、
    国家必要の事業を合理的に経営すれば、
    心は常に楽しんで仕事にあたることができる。
  • 金儲けを品の悪いことのように考えるのは、
    根本的に間違っている。
    しかし儲けることに熱中しすぎると、
    品が悪くなるのもたしかである。
    金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
  • 死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、
    生きている時の行動が大事なのだ。
  • 信用はのれんや見た目から
    得られるものではなく、
    確固たる信念から生まれる。
  • 真似をするときには、その形ではなく、
    その心を真似するのがよい。
  • 数字算出の確固たる見通しと、
    裏づけのない事業は必ず失敗する。
  • 反対者には反対者の論理がある。
    それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと
    怒ってもはじまらない。
    問題の本質的な解決には結びつかない。
  • 世の人が元気をなくしており、
    社会の発展が停滞している。
    いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、
    さらに大きな計画をして発展させ、
    世界と競争するのがよいのだ。
  • もうこれで満足だという時は、
    すなわち衰える時である。
  • 商売をする上で重要なのは、
    競争しながらでも道徳を守るということだ。
  • 一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、
    一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。
    大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
  • 自分が信じないことは言わず、
    知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、
    自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。